★髪の毛をかわいらしくみせるコツ
キャラクターを描くとき、目と同じくらい気になるのが髪の毛。今回は髪の毛をかわいらしくみせるポイントです。
まず、髪の毛の描き方ですが、大体、下の3つに分かれるかと思いマス。
@はアニメキャラなどに多い、まとまりのある髪の表現
Aはマンガキャラなどの線(描線)が多い表現
Bはファンシーイラストなどに多い、デザイン的(ヘルメットっぽい?)髪です。
次に、かわいい髪を描くコツですが、毛の流れに動きをつけるといいです。
毛先にいくにつれて、少しずつ細かく描き込んでいくと絵のクオリティーがあがって見えるかなと思います(*´ω`*) 髪型よりも、髪の毛の流れや動き方の練習をするほうがいいかと…☆
「毛先はどんな風に細かく描くの?」という方のために、ちょっとしたコツを説明☆
「毛先の描き方はわかったけど、髪のどこの部分で使っていいかわかんない」という方のために…☆
●髪型をかわいらしく見せる描き方
髪の毛の線の数を多くするとキャラクターが豪華に見えます。
(線の数を多く描くときは髪の毛の流れに沿うように増やそう)
また、髪の毛の線の数を少なく描くとアニメっぽい感じに見えます。
★かわいく見せるちょっとしたポイント
ちょっとした事ですが、髪の毛は少しボリュームがあった方が、かわいらしく見えるかなぁと思います…(。-_-。)
どのような髪の描き方が好きですか?
皆さんのキャラクターにあった髪の毛の表現を研究してみましょう☆
これはわたしの描き方ですが、参考になれば嬉しいデ〜ス!
★初心者向け描き方のコツ
キャラクターを描くとき、目と同じくらい気になるのが髪の毛。今回は初心者の方向けに添削形式で髪の毛を描くポイントをお話しします。
●初心者にありがちな髪の描き方
キャラクターを描きはじめたばかりの頃は、髪の輪郭ばかり気にしてしまい、平面的でなんだか変な感じになりがちです。
上の絵を修正する形で髪の毛を描く時のポイントについて説明したいと思います。
「毛の線を増やすのはわかったけど、髪のどこの部分を描きこんだらいいかわかんない」という方のために…☆
●マンガやアニメの髪の毛
写真などから実際の人物をリアルに描写した絵と異なり、マンガなどのキャラクターの髪の毛はデフォルメされています。
描き始めのうちは、つい線ばかりを気にしがちですが「立体を描いている」という気持ちは忘れないでください。
★立体を意識して描く
ちょっとした事ですが、キャラクターの頭部を描く時、表面のデコボコを意識して描く事も、とても大切です。パプリカの下側をアタリに描いてみます。
右の絵は赤い線を全く描いていませんので、平面的な印象が強まります。
★髪の毛の流れを考えて描く
描き始めの頃は、毛の流れが想像しにくいので、練習では髪の流れのアタリを描いてから、最後に省略を考えてもいいです。
ちょっとしたコツですが、
光のあたっている部分には、線をあまり描かず、影(暗くなっている)ところにだけ線を意識して描きこむと、キレイに見えることが多いです。
★ハイライトを入れるコツ
ハイライトも頭の形や髪の毛の生えている方向(流れ)にそって、入れていきます。
★きれいな髪の毛を描く基本
髪型は色々あります。それをきれいに描くコツは、その髪型の形を理解して髪の毛の生えている方向(流れ)にそって描いていくことです。
描き始めの時はこういった部分に気を付けて描いてみてください。参考になれば嬉しいデ〜ス!
丘田ぽんち:イラストレーター
複数のマンガ系専門校にてキャラクターの描き方を担当してます。
★詳しいプロフィールはコチラから
丘田ぽんち:イラストレーター
マンガ系専門校にてキャラクターを担当してます。
詳しいプロフィールはコチラから
★私が携わった書籍のご紹介★
★晋遊舎さま発行の【イラストスーパーテクニック】にて「イラストスーパーテクニック講座・キャラクターの描き方・デザイン」を担当させていただきました。
今回はピンポイントでキャラクターの描き方(女の子バージョン)などが載ってます。
★晋遊舎さま発行の【DrawBoys -男の子を描く!-】にて「イラストテクニック講座・男女の描き分けを理解しキャラクターをつくる」を担当させていただきました。
キャラクターのつくり方(男の子バージョン)男の子らしいしぐさのコツなどが載ってます。
★宝島社さま発行の【ディズニーキャラクターイラストポーズ集】にて、私がイラストの解説アドバイザーを担当させていただきました。
この本はディズニーイラストのHow to Drawブックです。独特の動きやしぐさ、デフォルメなどのディズニーアニメの表現をていねいにわかりやすく解説しています。
★本の詳細はコチラから
(リンク先では本の中身を少し見ることができます)
「イラストクリニック」とは、動画による初心者の方向けのお絵かきアドバイスです。今回のテーマは「手やシワが描けないのは絵のパーツ練習が○○だから」です。私がイラスト講師をやっている中で発見したことをお話しています。